軟骨

記事数:(2)

医療

軟骨炎:痛みと腫れの繰り返しの理解

軟骨炎は、私たちの体にある軟骨に炎症が起きる病気です。軟骨は、耳や鼻、喉仏(のどぼとけ)といった部分や、関節など、体の様々なところで、支えやクッションのような役割をしています。この大切な軟骨に炎症が起きると、腫れや痛み、赤みなどの症状が現れます。軟骨炎は、良くなったり悪くなったりを繰り返すことが多く、このため治療を続けることが大切です。原因ははっきりとはわかっていませんが、自分の免疫の働きが誤って自分の軟骨を攻撃してしまうことが原因ではないかと考えられています。軟骨炎は、あまり多くの人にみられる病気ではありません。そのため、早く見つけて適切な治療を始めることがとても大切です。もし放っておくと、軟骨の形が変わってしまったり、壊れてしまったりして、日常生活に影響が出る可能性があります。さらに、気管(きかん)が柔らかくなって狭くなる気管支軟化症(きかんしなんかしょう)や、気管がつぶれてしまう気管虚脱(きかんきょだつ)といった、呼吸に関する病気を併発する場合もありますので、注意が必要です。また、心臓の弁の病気や血管の炎症といった合併症のリスクも高まります。このため、専門の医師による定期的な検査と適切な治療がとても大切になります。症状や経過は人それぞれ異なるため、医師とよく相談し、自分に合った治療法を見つけることが重要です。
医療

変形性関節症と上手につきあう

変形性関節症は、骨と骨をつなぐ関節部分にある軟骨がすり減ったり、形が変わったりすることで、痛みや腫れ、動きにくさが現れる病気です。全身のあらゆる関節で起こりうる病気ですが、特に体重を支える股関節や膝関節、それと手指の関節に多く見られます。この病気は、年齢を重ねるごとに発症しやすくなるため、多くの高齢者が悩まされています。軟骨のすり減りや変形は、単に加齢だけが原因ではありません。体重が多い、家系的に関節が弱い、過去にケガをしたことがあるなども、発症に関係していると考えられています。残念ながら、一度すり減ってしまった軟骨は、自然に元に戻ることはありません。そのため、変形性関節症は症状が徐々に進んでいく病気です。しかし、適切な治療や日常生活の改善によって、病気の進行を遅らせたり、痛みを軽くしたりすることは十分に可能です。痛みがひどくなってからでは、治療も難しくなります。関節に少しでも違和感や痛みを感じたら、早めに医療機関を受診することが大切です。早期に発見し、治療を始めることで、快適な生活を送る助けになります。関節の健康を保つためにも、日頃から適度な運動やバランスの取れた食事を心がけ、関節に負担をかけすぎないように注意しましょう。
error: Content is protected !!