訪問介護 やすらぎ支援員:認知症の方への寄り添い
やすらぎ支援員は、物忘れなどで日々の暮らしに不自由を感じているお年寄りの力になる、大切な役割を担っています。やすらぎ支援員と聞いても、どのような仕事なのか想像しづらい方もいるかもしれません。一言でいうと、お年寄りが穏やかな気持ちで日々を過ごせるよう、そばに寄り添い、支える存在です。認知症によって、今まで出来ていたことが難しくなると、不安や焦りを感じてしまうことがあります。そのような方々のご自宅に伺い、ご家族の代わりとなって、お話を聞いたり、一緒に過ごしたりすることで、安心感を与え、穏やかな気持ちを取り戻せるよう支援します。具体的には、散歩に付き添ったり、好きなことや得意なことを一緒に楽しんだり、昔の思い出話をじっくりと聞いたりなど、その方に合わせた個別対応を心掛けています。昔好きだった歌を一緒に歌ったり、懐かしい写真を見ながら思い出話に花を咲かせたり、一人一人に合わせたやり方で、心穏やかに過ごせる時間を作っていきます。また、やすらぎ支援員は、介護をされているご家族の支えとなることも大切な役割です。介護は、肉体的にも精神的にも大きな負担がかかります。やすらぎ支援員がお年寄りに寄り添うことで、ご家族は一時的に介護から離れ、休息や自由な時間を持つことができます。買い物に行ったり、友人と会ったり、趣味を楽しんだり、ご家族が自分自身のために時間を使うことで、心身の健康を保ち、介護を続けていく上での活力を得ることができるのです。やすらぎ支援員は、ご家族が笑顔で介護を続けられるよう、陰ながら支える存在でもあります。
